ピラティスで姿勢が良くなる理由とは?
- 2025年06月01日
- お知らせ
~見た目も気分も変わる、ピラティスの本当の効果~
姿勢が良くなったね、と言われたことはありますか?
姿勢はその人の印象や健康状態までも映し出す「身体の鏡」です。
でも、いざ「姿勢をよくしよう」と思っても、背筋を伸ばして頑張るのは一瞬だけ…。
そんな悩みを持つ方にこそおすすめなのが ピラティス。
実はピラティスには、自然に、そして無理なく「良い姿勢」に導いてくれる科学的な理由があるのです。
1. 姿勢を支える「体幹の筋肉」を鍛えられる
ピラティスが注目するのは、「表面の筋肉」ではなく「インナーマッスル(深層筋)」です。
とくに、以下のような姿勢維持に必要な筋肉をしっかり使うのが特徴です:
- 腹横筋(ふくおうきん):お腹をコルセットのように包む筋肉
- 多裂筋(たれつきん):背骨を安定させる背中の深層筋
- 横隔膜(おうかくまく)と骨盤底筋:呼吸と姿勢の両方を支えるインナーユニット
これらを同時に鍛えることで、身体の中心が安定し、
「気づいたら背すじが伸びている」状態が自然に生まれていきます。
2. 正しいアライメントを“体感”で学べる
ピラティスは、動きながら「正しい姿勢の感覚」を身体で覚えるエクササイズです。
たとえば:
- 骨盤が前に倒れすぎている(反り腰)
- 肩が前に丸まっている(巻き肩)
こうしたクセを鏡や指導者のフィードバックで意識し、
“正しい位置に戻す感覚”を繰り返し学習していくのがピラティスの特徴。
意識しないと保てない姿勢ではなく、無意識でも美しい姿勢を目指します。
3. 呼吸とともに“背骨”を整える
ピラティスでは、「呼吸」にもとても大きな意味があります。
特に横隔膜をしっかり使った胸式呼吸を行うことで、
- 背骨まわりの筋肉が活性化
- 背中が伸び、肩が開きやすくなる
- 自律神経が整い、リラックスして姿勢が保てるようになる
つまり、ピラティスは「背骨から姿勢を整える運動」でもあるのです。
4. 習慣化すれば、見た目も心も変わる
姿勢が変わると、こんな変化が起きます:
- 見た目がすっきり・若々しく見える
- 呼吸が深くなり、疲れにくくなる
- 集中力・メンタルの安定感が増す
特にデスクワークやスマホ時間が長い現代人は、姿勢が崩れやすく、体の不調も出やすい。
週1回のピラティス習慣で、自分の身体に気づき、美しく整えることができるのです。
まとめ|「良い姿勢」は、意識ではなく習慣でつくる
ピラティスは、「正しい姿勢を保てない自分」を責めるのではなく、
身体の使い方を再教育するレッスンです。
無理なく、でも確実に。
体の中心から変えていくからこそ、姿勢は自然と美しく整っていきます。
「姿勢を整えたい」「長年の肩こり・腰痛を改善したい」
そんな方は、ぜひ一度ピラティスを体験してみてください。
投稿者 スタッフ渡部