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機能的トレーニングとピラティスの違いは?

機能的トレーニング(Functional Training)とピラティスはどちらも「日常生活や運動に役立つ体の使い方を整える」という共通点がありますが、目的・アプローチ・エクササイズの内容にいくつかの違いがあります。以下に比較表とともに詳しく解説します。


✅ 機能的トレーニングとピラティスの違い【比較表】

項目機能的トレーニングピラティス
目的実生活やスポーツでのパフォーマンス向上姿勢改善・コアの安定・動作の再教育
主な対象一般人〜アスリート、リハビリ後の再トレーニング一般人、女性、リハビリ、姿勢改善を求める人
中心となる考え方「動きの質」や「連動性」「全身の協調性」「コアの強化」「アライメント」「呼吸」
特徴的な動き複合関節運動、全身連動、バランス、瞬発力小さく精密な動き、コア主導、ゆっくりした動作
使用する道具バランスボール、ケトルベル、TRXなどマット、リフォーマーなどの専用マシン
呼吸法自然な呼吸が中心胸式呼吸(ラテラル呼吸)
リズム・テンポ速い・反応的な動きも含まれるゆっくり丁寧にコントロールされた動作
リハビリ要素一部含まれる(特にアスレティックリハ)多く含まれる(理学療法由来)

🔍 それぞれの特徴と用途

● 機能的トレーニングの特徴

  • 体幹+四肢を同時に使う多関節運動が中心
  • 競技動作の模倣や実生活での動作(しゃがむ・持ち上げるなど)に直結
  • 加速度や負荷変化に対応する神経系の訓練も重視
  • 筋力・敏捷性・バランス能力を総合的に高める

向いている人:

  • アスリート、パフォーマンス向上を目指す人
  • 効率よく全身を鍛えたい人

● ピラティスの特徴

  • 姿勢制御や深層筋(インナーマッスル)の安定化にフォーカス
  • 呼吸と連動した丁寧なコントロールのある動き
  • リハビリ由来で関節や筋肉にやさしい
  • 神経筋再教育や身体感覚の向上にも効果的

向いている人:

  • 姿勢が気になる人、慢性的な不調がある人
  • 産後、リハビリ、初心者にも安心して取り組める

💡まとめ

シンプルな言い方
機能的トレーニング → 「動ける身体をつくる」
ピラティス → 「整った身体をつくる」

🔺N.plus銀座店では機能的トレーニング・ピラティスどちらも対応可能な環境です。

そのため、ピラティスで身体を整えた後、動ける身体を作るといった理想的な身体作りが可能です。

利用者様のご希望・目的により個別メニューを作成します。

これから運動を始めたい方、運動を行っている方、もっと健康になりたい方、大歓迎です!ぜひご来店下さい。

投稿者:スタッフ 宮下