🌼 精神・心理面が身体に及ぼす影響とは? 心と体の深い関係
- 2025年07月01日
- お知らせ
私たちの心と体は、思っている以上に強く結びついています。日々のストレスや不安、緊張といった精神・心理状態は、身体にさまざまな形で現れます。今回は「心の状態が体にどんな影響を与えるのか」、そして「その対処法」についてご紹介します。
💡 心の状態が体に与える主な影響
🫀 自律神経のバランスが乱れる
ストレスや不安を感じると、自律神経のうち交感神経が優位になり、心拍数の増加、呼吸が浅く速くなる、血圧の上昇といった反応が起こります。これが長く続くと、疲れやすさや不眠、動悸などの不調を招きます。
💪 筋肉の緊張が高まる
イライラや不安、緊張が続くと、首や肩、背中、腰の筋肉が無意識のうちに固くなります。その結果、肩こりや腰痛、頭痛といった症状が現れやすくなります。
🛡️ 免疫力の低下
慢性的なストレスは、体内でストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を増やし、免疫機能を弱めてしまいます。風邪をひきやすくなる、疲れが取れにくくなると感じるのはそのためです。
🍽 消化機能のトラブル
緊張や不安が続くと、胃腸の働きが鈍り、胃痛、吐き気、便秘や下痢といった症状が起きることがあります。いわゆる「ストレス胃」や「過敏性腸症候群」の原因になることも。
🌿 心と体を整えるためにできること
✅ 呼吸を整える
深くゆったりした呼吸は、自律神経を落ち着かせ、心と体の緊張を和らげます。
✅ 軽い運動を取り入れる
ピラティスやヨガ、ウォーキングなど、呼吸と動きを組み合わせた運動は心身のリセットに効果的です。
✅ 意識的にリラックスタイムを作る
お気に入りの音楽を聴く、アロマを焚く、湯船にゆっくり浸かるなど、自分に合ったリラックス法を見つけましょう。
📝 まとめ
心の状態は、知らず知らずのうちに体に影響を与えています。ストレスや不安を抱え込まず、日々の生活の中で心と体を整える習慣を意識してみてください。あなたの身体がもっと軽く、穏やかに感じられるはずです。
投稿者:スタッフ 宮下