ダイエットが進まない…停滞期の原因と乗り越え方

ダイエットを頑張っているのに、ある時から体重がまったく減らなくなった…そんな経験はありませんか？
この「停滞期」は多くの人がぶつかる壁ですが、原因を正しく理解すれば焦る必要はありません。
今回は、ダイエット中の停滞期が起こる主な原因をわかりやすく解説します。

人間の体は飢餓から身を守るために、摂取カロリーが減るとエネルギー消費を抑える働きを持っています。
これにより基礎代謝が下がり、体重が落ちにくくなるのです。

体重が減ると体を動かすエネルギー自体が少なくて済むようになります。
また、筋肉量の減少や運動への慣れも影響して「以前より同じ運動でも消費が少ない」状態に。

停滞期が続くと「少しくらい大丈夫」と間食や外食が増えることも。
無意識に摂取カロリーが増えている可能性もあります。

体内の水分量や女性の生理周期、ストレスホルモン（コルチゾール）によって体重が増減することがあります。
実際には脂肪が減っていても「体重計では停滞して見える」場合も多いのです。

数字が変わらないことでモチベーションが低下し、活動量が減ることも。
停滞期を「成長のサイン」と前向きにとらえることが大切です。

まとめ

停滞期は「ダイエットがうまくいっている証拠」でもあります。
体が変化に適応しているだけなので、正しい知識を持って焦らず続けることが重要です。

投稿者：スタッフ　宮下