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ピラティスにおける呼吸の重要性

呼吸は「ただの酸素の出し入れ」ではない

普段、私たちは無意識に呼吸をしていますが、ピラティスにおいて呼吸は単なる酸素のやり取り以上の意味を持っています。
正しい呼吸を意識することで、体幹の安定、姿勢の改善、心身のリラックスなど、多くの効果を得ることができます。


ピラティスで用いられる呼吸法「ラテラルブリージング」

ピラティスでは主に 胸式呼吸(ラテラルブリージング) を行います。
これはお腹を大きく膨らませるのではなく、肋骨を横や後ろに広げる呼吸法 です。
この呼吸により、

  • お腹を引き込みながら体幹を安定させる
  • 横隔膜や肋間筋をしっかり使える
  • 呼吸と動作を連動させやすい
    といったメリットがあります。

呼吸がもたらす効果

  1. 体幹の安定性を高める
    吸う・吐くのリズムに合わせて横隔膜や骨盤底筋が働き、背骨をしっかりサポートしてくれます。
  2. 動作の効率アップ
    呼吸に合わせて動くことで、無駄な力みが減り、しなやかに身体を動かせます。
  3. 姿勢改善につながる
    呼吸で胸郭がしっかり動くと、猫背や巻き肩が改善されやすくなります。
  4. リラックス効果
    ゆったりとした呼吸は副交感神経を優位にし、心の落ち着きや集中力を取り戻してくれます。

実際のレッスンでの呼吸の使い方

  • 準備段階(プレピラティス)
    仰向けで深い呼吸を行い、胸の動きや背中の広がりを感じます。
  • エクササイズ中
    • 吸うとき:背骨を伸ばす、胸を広げる動きに合わせる
    • 吐くとき:お腹を引き込み、安定させながら手足を動かす
  • クールダウン
    深呼吸で自律神経を整え、リラックスして終える

まとめ

ピラティスにおける呼吸は、単なる酸素の取り入れではなく、
「体幹の安定 × 動きの効率化 × 姿勢改善 × 心身の調整」 を同時に叶える大切な要素です。

「なんとなく呼吸している」から「意識して呼吸する」へ。
それだけでピラティスの効果は格段に変わってきます。

投稿者:スタッフ 宮下